人口70億でも孤独

徹子の部屋に,脳科学者の中野信子さんという人が出ていて、認知症を防ぐためには、人とのコミュニケーションが大事と言っていた。

 
新しい人に会うとか、新しい場所に行くのもいいらしい。
神経細胞は、新しく生まれても、使わないと死んでいくらしい。
 
こうやってこもっていたら、頭劣化しそうだし、
最悪の事態とか、負の妄想ばっかりして、ますます
やる気なくなり、尻が重くなりそう。
 
かと言って、同じ場所で働いていても、毎日ルーチンで、同じ人に会って、、だと、またこれはこれで、灰色の毎日なんだよね、生きながら死んでくかんじ。
 
私にとって経験上、一番楽しく脳活性するのは、旅だ。
知らない場所、国に行くのが楽しいし、旅途中で現地の人とか、同じ一人旅してる人とかと話すのが楽しい。最高に脳活性する。
 
いまさら遅いけど、常に移動してる仕事を選べは良かったのかもしれない。
 
認知症について、シンガポール人やインド人にきいてみたことがあるが、100%いないわけではないが、少ないと言っていた。
 
多分、隣近所と常に話す環境とか、話さざるを得ない環境だからかな。
あと、温暖な環境、スパイシーな食べ物なんかの
影響もあるかもと思う。   
 
インドは、人口12億だからかどこにいっても、人人
で、歩いてると物乞いの子が寄ってきたり、客引きとかきて、常に誰かに見られているような、孤独になれない国という印象だった。認知症になりにくそうだ。結構、年いったようなおじいちゃんが、自転車リキシャを立ちこぎしてたから、すごいな~たくましいな~と思った覚えがある。
 
ヨーロッパとか、北米は多そうなイメージだ。個人主義だから、隣近所干渉しないかんじがする。
実際、カナダに滞在してたことあるが、都市の郊外だったこともあって、
孤独でノイローゼになりそうだった。ついでに、冬は-20cとか寒さが追い打ちかける。
 
日本は、やっぱり孤独感じるなあ。
なんか、ちょっと違う感じの孤独。
人に迷惑かけてはいけませんという教育を受け、
全て自分で背負い込む、て感じの孤独を私は感じる。
 
孤独感の感じ方は、人それぞれだと思うけど、
理解してくれる人が一人でもいる、とか同じような感性の人がいるとかでないと、
いくらまわりにたくさん人がいても、孤独を感じるのかもしれない。
 
40年生きてきたけど、理解してくれる人や、同じような感性の人って、一人か二人しか現れない。貴重な宝石みたいな存在だなあと思う。
 
それにしても、地球の人口70億なのに、孤独て
どういうことだろう。。